メールで届くWrikeの専門リソースと最新ニュースで最高の仕事の実現をサポート。
スプレッドシートは、 膨大なグリッドの中にプロジェクトに関する全情報が網羅されている、絶対的な存在です。 最新情報やメンバーの状況、承認のベースとなる情報源として大いに利用されています。 しかしスプレッドシートへの依存度が高くなると、実際にスプレッドシートを使う時間よりも管理する時間の方が長くなってしまいます。 こうなると、あなたはスプレッドシートの絶望の穴にはまってしまうのです。 「確かに、スプレッドシートに多くの時間を費やしているけれど、それだけの価値がある」と考えているかもしれませんが、本当にそうでしょうか? Monterey Bay AquariumのデジタルラーニングマネージャーであるKaty Scott氏は、同社のさまざまな教育プログラムを運用するのにスプレッドシートを使用していました。 しかし、チームでは対処できないほどスプレッドシートの管理に時間がかかるようになり、スプレッドシートは「障壁」となったのです。 「当社の教育プログラムは国内でも有数のもので、私たちのチームではExcelのスプレッドシートでプログラムを管理していました。 ですが、チームが成長してミスをしてしまうことに気が付いたとき、それは能力不足が原因ではなく、コミュニケーションの問題だとわかったのです。」と、Scott氏は語ります。 WrikeのWork Management Surveyによると、調査対象の1,000人以上の作業者の64%が、通常はスプレッドシートやクラウドベースのドキュメントに情報を保存していると回答しています。 この64%の作業者にとって、仕事のストレスの原因トップ3は以下のようになっています。 タスクの優先順位付けに関する問題 情報が見つからない プロジェクトの目標が現実的でない この結果から、スプレッドシートにどれだけ時間をかけても、非効率でコストがかかるということがわかります。 スプレッドシートを管理するうえで問題になる3つの項目について見てみましょう。 1. 時間が浪費される 時は金なり。本当にそのとおりですが、スプレッドシートの管理には、間違いなく膨大な時間がかかります。 スプレッドシートを使用するとデータがサイロ化されます。 チームで作業をメンバーに割り当て、メンバーがそれぞれ自分のスプレッドシートで作業をするようになると、 大混乱が生じます。 チーム内で矛盾したフィードバックがやり取りされる、 古いデータを最新データとして扱ってしまう、 優先順位が不明になる、 今日やるべきことを誰も把握していない、という状況です。 しかし、何より困るのは、納期がいつなのか、つまり昨日なのか今日なのか、それとも2週間先なのかを誰も把握していないということです。 そして気が付くと、優秀なメンバーが膨大なスプレッドシートのデータをひたすら更新しているのです。 問題の詳細:あなたが、5人のメンバーで構成されるチームを管理しているとしましょう。 各メンバーが、1週間のうちスプレッドシートの更新に1時間を使っているとすると、 チームとしては1週間に合計で5時間、1か月には20時間になります。 フルタイムで働く従業員の平均賃金が、1時間に50ドルとすると、 スプレッドシートを管理するのに、1か月で1000ドルかかることになります。 これは相当な浪費ですよね。 解決策:作業管理ツールを使えば、スプレッドシートに必要な管理作業の自動化をサポートして、より重要な作業に注力することができます。 Excelのテンプレートで従業員の空き状況を表にして自動で割り当てる、といった反復的な定型作業はWrikeのようなツールに任せて、チームはもっとクリエイティブな作業に時間をかけましょう。 [postbanner] 2. セキュリティ上のリスク あなたがExcelのスプレッドシートをチームに送ったとしましょう。何が起こるでしょうか? スプレッドシートの機密情報が、それぞれのメンバーの受信ボックスに入ります。 不満を持っている従業員が会社を辞めたらどうなるでしょう? 社外の誰かがメールにアクセスできたとしたら、どうでしょうか? ローカルに保存されているスプレッドシートにはアクセスを制限する、などの保護機能がありますが、これは実際のデータというよりも構造を主体とした保護機能です。 企業の独自のデータが含まれているExcelのスプレッドシートは漏洩すると莫大な損害につながるため、情報をできるだけ集約し、常にアクセスをコントロールできるようにすることが重要です。 オンラインのスプレッドシートには、権限の表示などのさらに強力な保護機能がありますが、それでも大きなリスクがあります。 解決策:作業管理ツールでデータを共有し、公開するデータと非公開にするデータを完全にカスタマイズしましょう。 Wrikeを使用すれば、情報を安全な場所で一元管理し、対象のデータに対して表示や編集ができるユーザーを選択する、それらのユーザーを削除する、といったことがいつでも可能になります。 3. データが正確でない あなたが作業しているExcelのスプレッドシートは本当に最新バージョンですか? あなたがスプレッドシートを送って、受け取った相手がそれを編集したら、どうやってそのことを知るのでしょうか? 知らなかったら、古いスプレッドシートを無駄に編集することになりかねません。 たしかに、クラウドベースのスプレッドシートにすれば、すべての作業が自動で保存されます。 しかし古いバージョンを確認する方法がありません。 関係者が、修正前の原案を見たいといったらどうしますか? 戻ってそのデータを入手することは、おそらくできません。 もちろん、スプレッドシートではエラーも発生します。 手動で何かを更新すれば、結局は人間がやることなので、 ミスが生じる可能性が高くなります。 実際、ここ数年のさまざまな研究によると、スプレッドシートの88%には「重大な」エラーがあると報告されています。 しかし、問題はこれだけでは終わりません。 スプレッドシートのリスク管理のためのグローバルな機関である、European Spreadsheet Risk Interest Group(EuSpRIG)は、スプレッドシートのエラーは、収益の損失から財政上の破綻、不正行為といった目に見える形で企業に影響を及ぼす可能性がある、としています。 解決策:作業管理ツールを使えば、それぞれのメンバーとチーム全体が連携して作業できるため、すべての作業をリアルタイムで行うことができます。 つまり、メンバーは常に最新バージョンを見ていることになり、 すべてのデータは更新されるとすぐに保存されます。 以前のバージョンを見たい場合は、Wrikeの変更履歴機能を使用して、前に戻って古いバージョンのドキュメントを取得することができます。 スプレッドシートからの脱却 スプレッドシートを使うと前述のような問題で頭を抱えたくなるのに、まだ使い続けますか? 今こそ、プロセスを改善し、管理作業を任せられるソリューションを検討するときです。 まだ納得できない、という方は 次の比較表で、スプレッドシートとWrikeの違いをご確認ください。 スプレッドシートを脱却して2週間のWrikeの無料トライアルを始めましょう。 [staffpicks]
2021 年の始まりに、この喜ばしいニュースを皆さんと共有できることを大変嬉しく思います。このたび、Wrike は、Citrixファミリーの一員となる契約に合意しました。今後は両社のパートナーシップのもとに、デジタルワークプレイス革命における新たな領域の開拓をさらに推し進めてまいります。2020 年に市場が激変したこと、「ネクストノーマル」への移行が待ち望まれていること、そしてワークマネジメントソリューションの需要が急増していることを考慮すると、今回のパートナーシップの締結はタイミングの面でも最高のものだったといえます。 共通のミッションと丸い円の完成:お互いを補完する Citrix と Wrike のパートナーシップ Citrix と Wrike のパートナーシップを考えるとき、私たちのミッションの共通性は非常に大きな意味を持ちます。Citrix のミッションは、お客様に最高の仕事をしていただけるようにエンパワーする(力を引き出す)ことであり、Wrike のミッションは、お客様に人生で最高の仕事をしていただけるようサポートすることです。こうした共通するミッションを掲げているからこそ、自然と同じゴールを目指し、心を一つにしてミッションの実現に向けて取り組んでいくことが可能となります。これが、Citrix とともにビジネスを進めていけることを Wrike として非常に嬉しく受け止めている理由の一つです。Citrix と Wrike は、お客様の仕事にとって最適な未来を実現するために一丸となって邁進していきます。次の図は、Citrix と Wrike がそれぞれの強みを持ち寄ることで、幅広い部門のお客様にさらなる価値を提供できるようになることを示しています。 相互に補完的なソリューションによる価値提案の強化 Citrix の一員になることで、私たちのミッションをより迅速に達成できるようになります。Citrix と Wrike はともに手を取り合い、働く人々が最高の成果を出せるようにエンパワーする、未来のワークプレイスを構築していきます。Citrix は、あらゆる場所で仕事を進めるために必要なシステム、情報、ツールなどの業務リソースへの統一された安全かつ信頼性の高いアクセスを提供します。Wrike は、さまざまな部門で働く人々とデータ、アプリケーションをデジタルプラットフォーム上で統合します。Citrix の統一的なワークスペースインフラと Wrike のコラボレーションワークマネジメントの機能が組み合わさることで、従業員はもっとも重要な業務に集中できるようになるため、これらのソリューションを導入した組織はビジネス成果をよりすばやく実現できます。 市場の変化 2020 年、私たちの働き方は劇的に変化しました。そしてこの状況は今後も継続します。出社して働くことがゼロにはならないにしても、オフィスでもオフィス以外でも、同じように生産性を発揮できる環境の整備が、多くの会社にとって急務です。大々的にテレワークが導入され、デジタル化が進む中で、組織は従業員の生産性とモチベーションを維持しなければならないというプレッシャーに直面しています。このため、デジタルトランスフォーメーションへの本気の取り組みが飛躍的に増加しました。 また、従業員の燃え尽き症候群による離職や、オンライン会議の多さによってデジタル疲労に陥ることも組織が懸念している問題のひとつです。この状況を乗り切るには、必要なツールを持った従業員が、どこにいても、どんな状況であっても、生産性を上げられるようにすることが不可欠です。私たちは、この問題について 10 年以上の進化を積み重ねてきた最先端のプラットフォームで、業界が「ネクストノーマル」に円滑に対応できるよう支援していきます。 統一されたワークスペースインフラストラクチャ + CWM = 未来のワークプレイス Wrike はワークマネジメントツールの中でも、AI の活用に積極的な投資を行い、2020 年にはプロジェクトのリスク予測などの先駆的な機能をリリースしました。AI と自動化による未来のワークプレイスの構築で、Wrike は一貫して業界をリードしています。また、AI や自動化だけに限られず、Citrix と Wrike はここ数年の間、デジタルイノベーションをもたらす技術の開発に熱心に取り組んできました。 ワークプレイステクノロジーの分野における複数のカテゴリーで業界をリードする Citrix は、これからの新しい働き方をエンパワーする製品群をエンドツーエンドで提供しています。このラインナップにさらに Wrike が加わることで、お客様が仕事のあらゆる側面で最高の生産性を実現できるような完全なワンストップ型のソリューションを提供する体制が整うことになります。先ほど掲載した丸い円の図とともに、このセクションの見出しにある「統一されたワークスペースインフラストラクチャ + CWM = 未来のワークプレイス」という式で、私たちは